ペットトリマーって受験資格は必要?
ペットトリマーの資格は、受験資格が無いと試験が受けられないというものが多いです。
例えばJKC公認トリマーC級の場合
JKCが認定する学校を修了するか、18歳以上でJKCの会員を2年以上経過していると受験資格を得ることができます。
上級の資格になると、受験資格の内容が異なりますので注意しましょう。
他のペットトリマーの資格では、通信講座を修了していることが受験資格になったりする場合もあるのです。
ペットトリマーの資格や受けるレベルによって受験資格が異なるので、自分がどんなペットトリマーの資格を取得したいのか、よく検討してから資格を目指した方が良いでしょう。
ではJKC公認トリマーの受験資格は?
JKC公認トリマーは受験資格が必要。それぞれの階級によって受験資格が異なりますので、きちんと確認しておきましょう。
※こちらの受験資格は、JKCのホームページから引用しています。
C級 |
JKC主催のトリマー養成機関に入学・所定の課程を終了した後、卒業試験に合格でC級の資格を取得。上記以外の方法としては、年齢満18歳以上で、2年以上JKCの会員歴があり、資格試験に合格することが必要。
つまりJKC公認トリマーC級を取る為には、JKC主催の専門学校などに入学し卒業するか、JKCの会員になって2年以上経過しなければ試験を受けることができません。専門学校に行かなくても、JKCの会員になれば試験を受ける事は可能なので、通信講座を受講して受ける方もいます。 |
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B級 |
JKC主催のトリマー養成機関に更に1年在学し、所定の課程を修了することでB級を取得。またC級を取得し、2年以上経過した後、試験を受けて合格することでB級トリマーとなります。
専門学校にはJKC公認トリマーのB級コースがあるので、そちらを受講すると良い。B級試験合格の為には、C級の時よりレベルアップしておく必要があります。ペットサロンなどの独立開業を目指すなら、B級以上のJKC公認トリマー資格が必要だと言われています。 |
A級 |
JKC主催のトリマー養成機関に更に2年在学し、所定の課程を修了でA級を取得できます。またB級を取得してから3年以上経過した後、試験を受けて合格することでA級トリマーとなります。
JKC公認トリマーA級になると、かなりレベルアップしなければなりません。A級を持っていると、ペットトリマーとしての技術力が高いと判断されます。 |
教士 |
27歳以上で、A級資格を取得してから5年以上経過し、居住地を管轄するブロック協議会および在籍する養成機関かが受験資格を与えた者
教士になると、ペットトリマーの中でも指導的な立場になり、グッと数が少なくなります。 |
師範 |
教士の中から居住地を管轄するブロック協議会および在籍する養成機関かが受験資格を与えた者 |
このように、JKC公認トリマーの資格は5種類のランクに分けられています。
多くの人がJKC公認トリマーの資格を取得してペットトリマーとして活躍しているのです。就職後もB級やA級の資格を取る人もたくさんいます。
JKC公認トリマー以外の民間資格ではどうなの?
ペットトリマー資格の中で最もポピュラーなのがJKC公認トリマーですが、他のトリマーの民間資格にはどんなものがある?
JDA(全日本愛犬技術者指導協会)公認トリマー
1級・2級・3級があり、上位級受験には下位級取得が受験資格となります。
ICCグルーマーライセンス
猫のトリマーライセンスです。A級・B級・C級のライセンスがあり、受験資格もあります。
AKC(青山ケンネルカレッジ)認定トリマー資格
A級とB級のライセンスがあって45頭仕上げるとB級、100頭超えるとA級になります。
PD(社団法人日本警察犬協会)公認トリマー
一般のトリマー資格とは多少違いますが、持っているとトリマーの仕事に幅が出ます。
まとめ
ペットトリマーの資格は、種類が実は多くあるという事をご理解いただけたでしょうか?
ほとんどの場合、専門学校の修了だったり、通信講座の修了だったり、会員に2年以上なっていなければならないなどの条件がありますので受験を検討しているなら注意してください。
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